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ドラえもんといえば大山のぶ代なので、すっかり声が変わってしまってましてや3D風の画風になってしまったドラえもんなんて別のものだと思っている私ですが、このポスターはなにかふと気になって写真を撮ってしまいました。

ドラえもんの映画といえば「のび太の〇〇」というサブタイトルがついた冒険アドベンチャーものが定番だったのですが、これはどうもそうではないようです。そもそも、子どもむけのアニメ映画に「泣き」の要素がいるのかどうか・・?

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結論からいえば、この映画に関していえば大人向けの映画であると言えるでしょう。私が子どものころのアニメ映画といえば、春休みとか夏休みに封切られ、家にいる子どもをどこか手軽に遊びに連れていくための手段として使われていました。

ところが少子化で子どものいない世帯が多くなるとそうしたモデルは通用しません。大人が一人でも見られるような映画をつくらなければヒットは見込めないという事なのでしょう。

最近のアニメ映画はこのような手法を取っているものが多いように見受けられます。「鬼滅の刃」しかり、「スタジオジブリ」しかり。

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私などは声が変わったドラえもんはやっぱり見に行こうと足が向かないのですが、AIを駆使して「大山のぶ代の声が復活」なんてことになったらそれこそ大人がいっぱい見に行くことになるのではと思うのですが、いかがでしょう?

2021年2月4日(木) ドラえもんの声で世代を確かめるめんどくさいおじさんになってしまった。