004

先日、コンビニへ立ち寄ったときにレジ横に段ボールに山積みになった夏みかんが売られていました。しかも1個50円という破格の値段。もちろん買って帰りました。果物が安くコンビニで買えるなんて意外でした。

コンビニも100円均一の店舗、イートインがついている店舗、様々な変化を見せています。ファミリーマートは6月からディスカウントストアの「ドン・キホーテ」と連携し、ドンキの品物含めた4~5千点の商品を天井近くまで陳列する独特の売り場の店舗を開くそうです。

--☆---★---☆---★---☆---

コンビニエンスストア業界は、(一社)日本フランチャイズチェーン協会の調査で2016年3月~2017年12月まで既存店の客数が22ヵ月連続で前年を下回る等、成長に陰りが見えてきています。店舗数は2008年の約4万店から2017年5.5万店と2割近く増加しているのに対し、日本の人口が減少傾向にあることなどから市場が飽和しつつあることが窺えます。

そのため、コンビニエンスストアと言えども差別化を進めなければ生き残れない時代がやってきています。最近ではコインランドリーを併設したり、シェア自転車の貸し出しを始めたりする取り組みも見られます。

--☆---★---☆---★---☆---

効率化も行くところまで行くと差別化が求められるようになり、逆に非効率な付加価値戦略へ転向していくという、「小売りの輪理論」がコンビニ業界にも例外なくあてはまることがこのことからも分かります。

日本経済新聞 5月28日(月)付 朝刊より
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31037540Y8A520C1HE6A00/